あいらぶゆー2
無防備だったオレの上半身は、簡単に舞の膝の上に転がってしまった。


「…オイ、何やってんだぁ?」


舞はオレを見下ろすと、オレの髪を撫でてフフっと笑う。


「花柳さん、つ~かまえたっ」


「…っ、オイやめろって…」


起き上がろうとすると、あろうことか…


いきなり屈んできた舞に


…唇を塞がれた。




< 282 / 582 >

この作品をシェア

pagetop