その男☆ナルシストにつき!!
急いで帰ると、アニキが色々用意して待っててくれた。


「おかえり。」


「ただいま。」


そう言いながら、久しぶりに2人で乾杯した。


「悪かったな。オレがリークしたばっかりに。」


「いいんだよ。答えは元からノーだったんだから。」


「そうか。恋を忘れるには、新しい恋だ。」


ピコピコと携帯をいじってる。


「まさか…もう次のターゲット?オレに紹介されても、しばらくは恋愛なんて考えられないからな!!」


切り替えが早いって言うか…


「誰が七瀬に紹介なんて言った?」


笑ってるなよ。



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