宝石の封印
「イザナ!!」


何度も何度も呼びかける



「もう大丈夫なんだ…
みんなが待ってる
帰ろう……
俺も待ってる」





水晶が動きを止める






「レ…………ン…」




イザナが口を開く






「帰ろう…」




イザナは涙を流して
頷いた






バリンッ




水晶が割れて崩れ落ちる




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