小春日和
「いや……やっぱいいです。すみません、変なこと言って…」
彼女が俺の腕を離す。
でも…
ガシッ――
今度は俺が彼女の腕を掴んだ。
「ちゃんと言いかけたことは最後まで言えよ!!気になんだろっ!!」
「いやでも…私は言える立場じゃないし」
「そんなんどうでもいい!!なあ!!教えてくれよ!俺………どうしたらいいんだ?」
今までにないほど必死だった…
怖くて…不安で…
「………」
彼女の真っ直ぐな瞳に必死で訴えかける。
このままじゃ…俺…マジでヤバイんだよ…
どうすれば……