小春日和


「よし!じゃあ、もう少し寝た方がいいから寝な!!」

「…はあ」

「おやすみ♪」



夏目先輩は満足気な顔をして部屋を出ていった。



何か…話を勝手にまとめられてしまった。



あ…!!


そういえば、お礼言うの忘れてた。
…後でいいか!








私はまだ知らなかった…

このあと、予想もしないことが起きるとは…


初めてお礼を言って


後悔した気がするιι






私の中で、『夏目先輩』に対する気持ちが変化してきているということに私は気付いてしまった。





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