恋焦がれて

「いいの。第一アドだって聞けてないし。同じクラスにもなった事ないもん」

「あっちで猛アピールしなきゃね。」


クラスの皆と写真撮ったり
寄せ書きを書いていたら
あっという間に時間は過ぎた。



「まっちゃん高校離れても
絶対集まったりしようね。」

「うん。家近いし大丈夫だよ」

そんな会話をしながら
私は時折茜の事を見てた。

いつもこんな事しか出来ない。


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