恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
星弥達は公園にある椅子に座った。





「楽しかったね」
「うん。本当に」
「涼しいー」
「うん」












長い沈黙が流れる。裕太は聞いてるのか分からない返事。









「……星弥。目、瞑って」







言われるがままに目を瞑った星弥。
星弥は腕に冷たさを感じた。


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