恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「あ、お兄ちゃん。お姉ちゃん。おはようごさいまーす」




8時10分を過ぎた頃から次々と児童達が登校してくる。見学時に見に行った隼人君と彩花ちゃんの交流学級のクラスの子から挨拶がくると周りにいた児童も次々と挨拶してくる。





「美緒ちゃん、正君。おはよう」
「あ、松瀬さん達。おはよう」
「「「狭山先生。おはようごさいます。この前来なかった生徒達です」」」



「飯野拓です」
「川野羽矢です」
「早川実代です」
「「「よろしくお願いします」」」
「よろしくね。チャイムが鳴ったら職員室に来て下さい」
「わかりました」
< 92 / 284 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop