シークレットダイヤル☆
「ねえパン食べる?」


「食べる!めっちゃ腹ペコ」


「はいどうぞ」


「サンキュー」


ベンチに3人で座る


彼と言葉を交して…

彼があたしを見る…

一緒に笑って…

彼と同じ時間を過ごす…


今のあたしのホントに幸せ



「まこちゃん」


あたしを呼んだのは愛花ちゃんだった。

うっわぁ…(^-^;

「羨ましいなぁ…まるで夫婦みたいやん!

私…藤本くんと話がしてみたい。

まこちゃんいい?」


「えっ?あたしは別に
あっ、じゃあ帰るね!

龍行くよ」


藤本は、じーとあたしを見てた…


龍が走る…
こんな時にどこ行くん


「じゃあねバイバイ」

「おう」


あたしの心は晴天から闇に変わり締め付けられる痛み…


涙が止まらない…



振り返ることもできず…

彼は愛花ちゃんと楽しくお喋りしてるのかな…


まっまさかキスしたり

(*_*)

あたしの被害妄想は尽きないよ


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