シークレットダイヤル☆
バスケの絆
GW最終日

今日は午前中のみ練習

せっかくの休みも合宿と部活でどこにも行けなかった

でもいいの…(v_v)

あたしの願いが叶ったんだもん



気がつくと顔がニヤけてる

顔を元に戻して学校へと急ぐ


「ケイ」


「おはよう」


「聞いてあたし藤本と付き合えた」


「まじっ?まこよかったね。

よく言えたやん」


「それが藤本から…」


「うっそぉ!やったね」\^o^/

ケイは自分のことのように喜んでくれた。


「ケイ どうかした?」

淋しそうな横顔…


「……」

ケイは大粒の涙をこぼした。


どうしよ

あたしはどうしたらいいかわからなかった


「大丈夫」


「ごめん…私まこみたいに笑えない」


「彰先輩となんかあった?」

「んーん。ただ…今まで毎日会えてたのが先輩が大学に行って
なかなか会えなくなって

昨日やっと携帯がつながったと思ったら
後ろで女の人の声がしてん…」



「先輩は私に会えなくても平気なのかな?って

そう考えたら不安で」


「そっかぁ…

よし!今日練習終わったら先輩に会いに行こ」


「本当?」


「うん」

ケイがちょっぴり
元気になった

   (*^-゚)v


体育館に到着

「おはよう」

ゆずと歩にスマイル


「まこのお兄ちゃん
めっっちゃヤバイな」


「何が?」


「超カッコイイし
藤本に
「お前いい加減に気づいてやれよ」って
たまらんわ」


「聞いてたん?」


「注目の的やったで(笑)」


「やっぱりく("0")>」


「まこが藤本が好きって
公表したんだから

後はあの言葉で
藤本がどこまで理解できたかにかかってくるよ」


「うん…」


実はあたしと藤本は・・・

なんて彼と約束したので言えないよ!


でも言いたい!



< 292 / 366 >

この作品をシェア

pagetop