シークレットダイヤル☆
大学に潜入
ケイと彰先輩の大学へ向かった。

時間がないのでバスケのジャージのままで電車に飛び乗る。


「今日は練習試合のはず。
先輩怒らないかな?」


「なんで怒るんよ?」


「勝手に大学まで押し掛けて来てって」


「あたしなら藤本が見に来てくれたら嬉しいよ」


「まこの場合はね(笑)
先輩はクールなとこがあるから!」


「じゃあ最初はそっと見ようよ」


「このジャージじゃ目立たないわけないよ!」


バスケ部のジャージは原色の赤

背中に『Basketball team MINAMI』
 
ってかなり目立つよね
σ(≧∀≦) 


「大丈夫!大丈夫!

おにぎり食べよ!」


電車の中でおにぎりをパクついた。


駅から10分くらい歩いた。

「ここかぁ」

広いキャンパスに見とれた2人

大学生はすごく大人に見えた。


「ケイ見てあの人めちゃ綺麗

あたしもあんな風になれるかな?」


「まこはお嬢様系は似合わないよ。

ほらあの人っぽい」


げッ!

GパンにロンTのボーイッシュな人

あたしだ(笑)


ちょっとケイ!失礼ね!
あたしは指令で
お嬢様になりきったことがあるんだから

なかなかのもんよ。

心の中で反撃したけど
意味ないか

(≧ヘ≦)ムゥ 

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