恋した相手はライバル!?
「時間通りだね。」

「龍太郎君。」

「まだ君付けをしている。
一体いつになったら、
無くなるんだよ。」

「別に・・・。」

私は彼の部屋に連れて
行かれて、
彼は私の体を求めた。

ただ早く終わって欲しいと
それしかない。

「今日は泊まれよ。」

「無理だよ。」

「その指輪いつまで
つけているんだ。」

「死ぬまでよ。」

私は彼の家を出て行って
雪の中を彷徨った。
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