*。゚*hands*゚。*
当たり前のことなんて一つもない
毎日、一つ一つの奇跡が重なって日常になる
だから、
俺に出来ることは
この日常を生き抜くこと
瑠璃華が
見たかった明日を見ること
瑠璃華が
生きたたかった明日を生きること
だから、
俺は、
決めたんだ
これからの時間をけして無駄にはしないと
「サキ、生きるぞ。あいつが見れなかったものを、触れられなかったものを・・・俺達がかわりに前部手に入れるんだ」
そうサキの肩をがしっと掴むとサキは静かに頷いた