戦場のガールズライフ ~ブライダル編~
「どうぞ、どうぞ。お掛けください」

「失礼致します」

プランナーの山本さんに促され、新郎新婦のお二人が座ったことを確認してから、私も打ち合わせテーブルにつく。
胸に抱えていたご披露宴のスケジュール表と、私がこれから書いていく真っ白なスケジュール表を広げた。

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