秘密な契約と掟破りな愛

私はただ…二人の後ろ姿を見ている事しか…出来なかった…。



ねぇ…。



やっぱり…私じゃダメなの…?



あなたの…寂しい背中を…。



埋める事は出来ないの…?



さっき…バーでのあなたを見た時…。



少しでも力になりたいと思った…。



まだ…昼間の事が頭から離れないけど。



だけど…私はあなたの力になりたい…。



さっきは…そう思ったのに…。



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