私はあなたを忘れません
恋心


「いってきまーす!!」

「気おつけてねーー」



私、井上桜今日も遅刻です・・・・


「お前また遅刻かよ」

後ろから大嫌いな声がした。
間違えるはずもない15年間ほぼ毎日聞いている声だから・・

「うるさい!アホ潤!!」

家が隣で小さい時から何でも一緒だった潤だ。

「誰がアホ潤だ???答えてみろ!!!」

「何回でも答えてやるよ!!お前のことだよ斎藤潤!!」

「あーそうか俺がアホ潤ねーー」

「そうだよ!!」

「じゃあお前はは枯れ桜だな!」

「はー??意味不明。」

「教えてやろーか?」

「結構です。」

そう言って私は潤をおいてダッシュした後ろで待てよ!!って言ってるけど
当然無視!!

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