素顔の先輩と甘い休息
そんなに何回も謝られちゃうと、逆に申し訳ない気持ちになっちゃうなぁ……。
一体誰だったんだろう…?
私服だったし、この学校の生徒……ではなさそう。
急いでるみたいだったけど、うちの学校に何か用事でもあるのかな…?
少し不思議に思いながらも、私は再び歩き始めた。
頭の中は、早くも先輩のことで埋めつくされる。
変なの…。
“2,3分だけでもいいから、毎日ここに来いよ”って言った先輩の言葉…。
なんだか妙に嬉しい私がいる…。