あたしの秘密





とか考えながら、純平の行った場所に目を向ける。




そこには、弁当を食べながら楽しそうに笑う紗耶香の姿があった。




むかっ。


オレにはそんな笑顔見せてくれなぃのに。



純平には見せるんだ…。




「今日どっか遊びに行かない?」



な!

なんて発言してるんだ!!


紗耶香に向かって!




「……えっ…」



紗耶香は一瞬固まった。






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