伝えたくて、逢いたくて。

こっちの世界。

しかも、こんなんってアリ!?




おかしいでしょうよ。




現実離れしすぎでしょ!?




なんなの!?




通路って!?




混乱しているあたしに慶太君はため息混じりに言った。




「大人になったのは俺だけじゃないよ。愛香ちゃんだって。」




あっあたし!?




ふと、自分の姿を鏡で見ると・・・




のびた髪の毛。




大人っぽい顔。




160近い背丈。




「これがあたしぃぃぃ!?」




慶太君は平然と言った。




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