キミウタ

「よかったぁ♪」


「心配してくれてありがとう」


…余計なお世話だけど。


「ううんっ!!全然♪だってあたし達親友でしょ??」


親友…??


いつからそんなめんどくさい関係になったのよ。あたし達は。


…でも、あたしはこくんと頷いて


「そうだね」


と呟いた。


そうすると彼女はニコッと笑って


「じゃっ帰ろ??」


と言った。


< 124 / 150 >

この作品をシェア

pagetop