先生と恋をしました!?
これが当たり前だと、
自分に言い聞かせている。

先生の姿を見ても、
時折胸が苦しくなる。

毎日電話をくれる人が
目の前にいるだけで、
幸せと感じないといけない。

帰る時メイと一緒に
帰った。

「笑美はどうするの?」

「何が?」

「進学どうするの?」

まだ1年だったから
考えても見なかった事。

「まだ決めていない。」

「そうだよね。

けどいずれは決めないと
いけない時期がやって来る。」

「ねえ。前川君と
上手くいっているの?」

「何で?」

「だってお互いに好き
なんでしょう?」

「アイツはまだ。
笑美が好きだよ。」

メイは切ない顔をしていた。
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