先生と恋をしました!?
「心配ばかり掛けやがって。
先生の声凄く、
裏返っていたぞ。」

「本当に?」

私は先生の顔を見ると、
照れていた。

「先生ありがとう。」

「じゃあ。
気をつけて帰れよ。」

私は先生と別れて、
剛志と一緒に帰った。

「笑美。
メイちゃんは一体
誰が好きなんだ?」

「いきなり?
何で?」

「嫌・・・。」

剛志が恋をした!?

「知らない・・・。」

だってメイが好きなのは
前川君。

前川君はまだ私を好きだった。

そこに剛志が加われば、
余計にややこしい。

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