★学校の先生★Ⅱ
「あら、凛華ちゃん!上がってちょうだい」

「はい。おじゃまします」

「ちょっと待ってね!コーヒー入れるから」

「あっどうぞ、お構いなく…」

「今日は、どうしたの?」

「頼まれてた、やきまわしした写真を持ってきたんです」

「わざわざありがとう」

「いえ…買い物のついでですから」

「いくらだった?」

「あっお金は全然いいですっ」

「そういうわけにはいかないわよ〜」

愛花のお母さんに負け、お金を貰った。

「ぢゃあそろそろ失礼します」

「そう?ぢゃあまたいつでも遊びにきてちょうだいね」

「はいっ!ありがとうございます」

そういって、愛花の家を後にした。
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