ひと夏の短い恋【短編】
コンコン・・・



「どうぞ~」


「おじゃまします・・」




はぁ・・
ちゃんと言おう・・
















「高野くん!!
話があるの。。」



「うん。なに??」






「昨日の事。
私に気遣って無理してたね。」



「え。何が??」




「東京の大学。
本当は行きたいんだよね?」



「・・・・・・・・
 そんなこと・・」


「私は大丈夫だよ!
高野くんには夢を叶えてほしいから。
芸術の道へ進んで」



「大山・・・」





これでいいの・・

泣いちゃだめだ・・
我慢しないと。
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