逆はーれむ!【修正中】


ジャンケンしてたのは
私のため?
私と横になるために??

まぁ、いいや。
ちょっぴり嬉しいけど・・・


「沙良ちゃん!ここおいで☆」

「はい★」

「早く出してよ。バカ遼」

「何だと!?このチビ?」

「うっさい。横に座れなかったからって、すねてんじゃねーよ」

「あぁ?うっせー」

「はいはい、ツーか早く出してください」


思ったんだけど、
虎君と遼さんって、
何だかんだいって
なかよしじゃん。昔の人も
言ってるモンね。
【喧嘩するほど仲がよい】
ってね?


「充さん。充さん」

「何ですか?」

「虎君と遼さんって、何だかんだいって仲良しなんですね?」

「そうですね」


で、この二人の会話が
虎と遼にも聞こえていたようで、


「「仲良くなんかない!!」」

「でも、はもってますよ?」

「「これはコイツがまねしてるんだ」」


といって、二人は
同時に指を指した。


「あはははははは」

「「・・・・・」」

「まぁ、いいじゃないですか。沙良さんが少しでもこの家族になじめたのなら」

「そうだな・・・」

「つーか、早く出せ」

「うっせぇ!今だしますよー」



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