【さみ短3】初恋浪漫譚
「よ~し、じゃあ!ラストはあれに乗ろう!」

ベンチから立ち上がると観覧車を指差した。

「はいはい。やっぱりくると思ったぜ」

「観覧車はラストの定番だもんね」

それは私の中での定義なのかもしれないけど。


……カタン、カタン。
エンドレスで動いている観覧車は、ゆっくりと頂点目指して上り始める。
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