【完結】─続─泣き虫姫のご主人様
ビクッ
その鋭い瞳にからめとられ、過剰に反応してしまう。
「だっ……大丈夫だってば……」
額にうっすらと汗が浮かびそうになっていた。
「そーかぁ……? アイツの口の上手さは詐欺師並だぞ?」
「さっ……詐欺師って……」
いくらなんでも言い過ぎなんじゃあ……
澪はそう思った。
堪えられなくなり、澪が稚尋から視線を反らすとそれを好都合としたのか、稚尋の笑みが顔に広がった。
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