王子様とお姫様の秘密の放課後
下を向いてしまった私を覗きこみ切ない声で、荻野先輩は言う。

しゃがみ込み、私の両腕をしっかりと握り

「さくらちゃんが元気ないと僕まで元気なくなっちゃうから…」

無理に笑顔を作る先輩を見ていたら、私は笑ってなきゃいけないんだ!


< 207 / 470 >

この作品をシェア

pagetop