静かな夜に
らいふらいん


蝉が鳴く


蝉が泣く


命を燃やしているかのように


セミが鳴く


セミが泣く


生命のワケの答え合わせを終えて


さぁ長い一週間がやってきた


己の全てを費やす時だ


蝉にとっちゃ産まれてきた理由

人にとっちゃ短い時間


命の重みは平等なのか


果たして本当に平等なのか


何故夜空の星に目を凝らし


遠くの星に想いを乗せる


人の中身も宇宙の外も


きっとたぶん似た様なもん


蝉が鳴く


人が泣く


鳥が鳴く


人が泣く


同じようにそこに在り


同じように消えて逝く


同じようにそこに在り


同じように消えて逝く
< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop