LOVEmake☆
修ちゃんとドライブして3日が経つのに
何も連絡がない…(*_*)

仕事に身が入らないよ!
事務所でボーっとしてると

「どうしたの?」


「なっ何でもないです」

  f^_^;

パートの森本さんが私の顔を覗き込み
すかさず言った。

「帆ちゃんその顔は恋したな?」


「うわっ〜すごっ!
何でわかったの?」


「帆ちゃんみたいにわかりやすい人おらんて(笑)」


「どんな人?
どこで知り合ったん?」


立石さんも私の恋話に興味津々…!(^^)!


「友達の家に行った時に知り合って
その日に好きになったんです」


「いいやん。それで?」


「ドライブして食事して…」


「それから?」


「何か楽しんでます?」


「当たり前やん」

森本さんが笑いをこらえてるように見えた…


「若いっていいね」

立石さんがつぶやく…


「あのぉ〜次に会う日を約束して3日も連絡ないって
私に興味がないってことですよね!」



「どうかなぁ?恋の駆け引きは当人同士にしかわからないからね」

森本さんが笑いながら言った

「そんなぁ」

「帆ちゃんは今までの恋愛で自分から行く方?
それとも待ってる人?」

立石さんが聞いた。

「ガンガン好きってアピるんだけど
結局告白できず…ってタイプです」


「私もそうやったぁ
だけど大人になった今ならね…
あの時駄目でもいいから
気持ちを伝えれておけばよかったかなぁなんて思うよ」

立石さんが熱く語る!


「あっ!私もそう思います」


「じゃあ決まりやん!
帆ちゃんが動かなきゃ
この恋は始まらないよ」


人生の先輩2人
頼もしい主婦パワーに背中を押された。


「私…頑張ってみようかな〜」

なんか前向きなった気がする
(^-^)v




「買い取りに行ってきま
す」



「いってらっしゃい」



社用車に乗って出発した。





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