LOVEmake☆
帆はまだ眠ったまま…

「安藤さんて帆の恋人?」


「えっ?」w(゚o゚)w

安藤さんは必要以上のリアクションで驚いた


「やっぱりそうなんだ…」


「違う違う

確かに帆ちゃんに惚れてた時期もあったよ。

だけど帆ちゃんの心に
俺の入る隙間がなかったんだよ」


「そうなんだ…」


「ユラちゃん小1の日曜参観のこと覚えてる?」



「小1?


あっ思い出した…(^-^;



あの時、帆と一緒にいた男の人って…?」


「俺。」



小学1年生の日曜参観の日

帆は何を思ったのか
あたしの見知らぬ男の人を連れてきた…

あたしは7才ながらに
頭にきた

その怒りは今でも鮮明に覚えてる…


「あの時は何で来たの?」


「帆ちゃんに1日だけの父親代行を頼まれたからさ…

俺は由来ちゃんが受け入れてくれれば
そのまま父親になってもいいって気持ちを持ってたけど

由来ちゃんは俺を受け入れはくれなかった…
それが答え」


「ごめんなさい」


m(._.)m
< 58 / 100 >

この作品をシェア

pagetop