我ら地球防衛中学生!!


「ええな、吉田君。砲撃手とか」


『よくないよ、三並さん。こんな、「とりあえず、あるよ」的なポジション。暇で仕方ないもん。あ~あ、僕も司令室担当が良かったな~。』


「いいから、通信が終わったなら、閉じるぞ。吉田の出番はないから、安心しろ!とりあえず、昼寝でもしてろ。」


『斉藤君、怖い・・・。』


「悪かったな。コレでも艦長ってポジションに緊張してんだよ!いいから、余計な仕事増やさないでくれよ!」


 まったく、ただでさえ、勝手に艦長なんぞに任命されて、色々とめんどくさいこと押し付けられて、昨日だって、今日の打ち合わせをしていて、帰ったの夜の8時だぞ。


 中学生が帰る時間じゃないだろ?


 それなのに、俺の親はバカみたいに喜びやがって・・・。


「コンピューター管理室より入電。太平洋沖、10キロメートル地点、水深50メートル地点に到達ですわ。」


 ホント、オペレーターは真面目で助かるよ。


「お、おぅ、ありがとう。ホムラ空中停止。高度を降ろせ。」


「アイアイサー!」


 だから、なんでコイツが操舵手なんだ?


 なぁ、絶対間違っているだろ?


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