我ら地球防衛中学生!!


「アカン!中学生がナンパとか、何考えとるねん!アカンったら、アカン!ナンパは二十歳を越えてからや!」


 ナンパはいつの間にか成人指定になったらしい。


「え~・・・僕は、ちょっといい方法だと思ったんだけどなぁ・・・。」


「吉田君は黙っとき!」


 とばっちりを受けて、睨まれる吉田勇気。


 役職からも美並に恨まれてしまっていてる、トコトン可哀想な子だ。


 (※ちなみに、吉田君は砲撃手班リーダー。主砲を任されている)


「いや美並、ナンパは二十歳からとか、そんなルールないし、この間も山田たちがやっていたとか・・・」


「なんや、佐倉・・・」


「・・・・・・・・・・なんでもないです。ごめんなさい・・・。」


 美並ってある意味、Sクラスの裏ボスだよな。


「とにかく、ナンパはダメや。」


「だったら、他にいい方法あるのかよ?」


 雄二が聞き・・・。


「・・・・・・・・・こうなったら、しゃあない。取って置きや。私が祐太を男にしてやる!」


 と、美並は舌巻きの口調で高らかと大宣言を行った。



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