【長編】距離
「私も修が好き。」


俺は、朱菜の気持ちを聞いて、吃驚した。


しかも、かなり目を見開いたと思う。


けど、すぐに笑顔になった。


だって、かなり嬉しい。



俺と朱菜には、障害があって。


甥と叔母。


どうしても、越えられない壁。


だから、恋愛感情なんてもってのほかで。


好きだでも言えなくて。


辛い恋。


けど。


それは、違って。



好きだって言える素直に言える想いに変わった。


「朱菜、つきあってください。」


気持ちを聞いたけど、これは別。


「はい。」


朱菜の返事を聞き俺は、ホッとした。


そして、朱菜を抱きしめてくれた。


朱菜は、俺に答えるように俺の胸に寄りかかり、腕を背中にまわした。


かなり嬉しい。


てか、聞こえてるんだろうな。


俺のドクドクと早い鼓動が。


けど、それは、俺だけじゃなくもう一つある。


それは、朱菜で。


心地いい鼓動。


「朱菜、ずっと一緒にいよう。」


「うん。
私、修と一緒にいたい。」


よかった朱菜も同じで。
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