【長編】距離
夕方になり、あらかた料理が出来上がると男性陣が帰ってきた。


そして、料理を並べて、クリスマスパーティーをはじめた。


クリスマスパーティーと言っても食べながら会話してるだけなんだけどね。


けど、なんかやっぱ大勢で食べると楽しいな。


てか、ここでも私の家に吃驚。


だって、テーブルをちょっと変化させるとみんな座れたから。


私の家って、スゴい。


てか、お酒飲める人の勢いがスゴい。


子供を気にせずガンガン飲んでるし。


まあ、私らも私らで会話を楽しみながら食事を楽しんだ。


修と席は、離れたけど、たまに目が合えばニコッと微笑み合った。


修は、孝知の隣だから、たまに孝知に小突かれていた。


反対側には、亮くん。


亮くんもたまに修を小突いていた。


私は、美弥ちゃんの隣。


あの時の予想通り仲いいんだよね。



てかね。


修と亮くんが、だんだん兄弟らしく見えてきたの。


陽向がちょっとかわいそうなんだけどね。


同い年なんだけど、弟をとられたからね。
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