【長編】距離
「なんだ。
よかった。
たぶんってか、振られるけど頑張るね。」


綾ちゃんは、私の前から立ち去った。


強い意志を持つ綾ちゃんは、きれいだった。


修がそうさせたのが、ちょっと苦しい。


けど、綾ちゃんのため。


綾ちゃんが、前に進むには修に告白するしかないから。


私は、できない。


てか、まだ心の整理ができてない。


なんとなく、修を好きなのはわかる。


だけど、恋愛感情で好きかがあまりわからない。


ゆっくり考えたい。


昨日から一気にいろいろあって、頭がついていかないから。


それに、今日の夜の事。


まずは、そっちが優先だから。


そしたら、ちゃんと考えよう。


すぐに答えはでるだろう。


けど、なんか変に流された感があるから。


それは、嫌。


ちゃんと自分で好きだと自覚したいから。
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