【長編】距離
修お兄ちゃんも朱菜ちゃんが好き。


けど、陽向お兄ちゃんと違って諦めてない。


後が辛くなるのに、大丈夫なのかな?


って、修お兄ちゃんの心配より私よね。


「みき、朱菜ちゃんって帰ってきてるの?」


愛ちゃんが聞いてきた。


芯は、その瞬間私を見た。


なぜ?


「うん。
だって、朱菜ちゃんが愛ちゃん達いるの教えてくれたんだもん。」


「私、行ってこようかな?」


愛ちゃんがもぞもぞしてる。


「今のうちじゃない?」


恋ちゃんが、愛ちゃんの背中を押す。


「なにかあるの?」


超気になるんですけど。


「う〜ん。
相談があるんだよね。」


愛ちゃんは、顔を赤くしながら照れてた。


恋の相談なのかな?


「やっぱ、話しやすくて頼れるのって朱菜ちゃんだもんね。」


それは、わかるかも。


私が身近で憧れてるって言ったら、絶対朱菜ちゃんだもん。


私もいつか相談しよう。


まだ、私の芯への恋心は幼いから。


それに、いとこ同士がどうとかわからないから。


そこら辺がわかってから、相談しよ。
< 98 / 296 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop