SKY BLUE

車が迫ってくる…


だが様子がおかしい…


スピードが向かってくるにつれて上がってくるのだ…


異変に気づいたのはゼロだった


ゼロ｢様子がおかしい…武器を準備しておいたほうがいいようだ…｣


ライナ｢えｯ！？｣


ライナは驚きながら武器を準備する


ライナはオートマチック式の二丁のハンドガン、
ゼロはショットガンの背にバタフライナイフのような刃物がついた武器を構えた


銃口の先、１メートルほどまでナイフのでた特殊な武器だ…


ヘブンズのソルジャーは各自で武器を改良したり、使いやすいようにアレンジするのが一般的だ


それが一人前のソルジャーの証


ライナ｢(武器まで趣味悪いのね…)｣


ゼロ｢懐かしいの使ってるな｣


ライナ｢あなたもこれ使ってたの？｣


ゼロ｢あぁ使ってたよ。なかなかいい銃だ。俺のお古だけどな…｣


ゼロはライナに悪戯っぽく微笑んだ


ライナ｢あなたの時よりパワーアップしてあるわ…｣


ライナはゼロを見る

少しふてくされていた…

ゼロ｢(ウルフの野郎～！！俺ん時はやってくれなかったのに！)｣