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初日

そんなことで
俺、有賀和也はマニア向け雑誌『時空ミステリー』に配属された。
中央の席に座る愉快なおじさんが編集長の高見さん。
「皆、創刊号を二人一組で未解決事件を調べてもらおうと思う。発表するぞ。」
「俺、お前は勘弁だからな。」
「こっちも勘弁です。」
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