愛誓 ~アイチカ 初恋物語~


『ちょぉっと待ってぇー…』




あたしは重たい体を無理やり起動させてドアを開けた。


するとお兄ちゃんは




「よぉ!愛しの妹よー」




そう言ってハグをしてきた。




『朝からなんだよー』



あたしも何気にハグをし返す。




< 62 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop