れもねーど。
君の告白



がらがらともう何回聞いたか分からないドアの音。




いつもの古くさい先生が、まだチャイムも鳴っていないのに教室に入ってくる。


ヅラにしか見えない髪の毛は、たぶん先生の一番弱いところ。



いつも通り過ぎる日常にいい加減飽きてきてる。


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