田舎の王子様~照れ屋な俺様
まるで…


っていうか、それ


関西弁じゃないの~!?


先生…、東京の学校から来たって言ってたよね。


あれ…、私聞き間違えたかな。


まだ笑い続けてるし…。


しかも、コータまでつられて笑ってる。


ポカッ


「あいてっ!未紗、ガニ股だって。誰も恐ろしくて言えなかった事を…」


「コータが笑うなっ」


私が叩いても、コータはまだ笑ってる。


私ガニ股かなぁ!?そんな事ないと思うけど…。


「ちょっと…そこの転校生」


その場で背中丸めて笑う小玉くんの背中をつつく。


「あんた笑い過ぎだから。ガニ股で何が悪いのよ」


私の言葉に小玉くんは体を起こし、すぅと息を吸う。


「あ~久々こんな笑ったわ。いや、あれは傑作やで。顔可愛いのに、足元ガニってありえへんやろ」


か…可愛い!?


聞き慣れないその言葉に、耳がピクピク動く
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