田舎の王子様~照れ屋な俺様
「私、先行くねぇ」
朝、都とコータに会うと二人は私を介して喋り始めるからなぁ…。
だから、邪魔者は自ら退散。
「ん、じゃあコータ後でね。私、未紗と行くから」
あらら。気遣ったのに、意味なし。
都は私に腕を絡めると、コータを置いて校舎へ進む。
「ねぇねぇ」
「…何でニヤニヤしてるのよ都」
「小玉くん…どお?」
「いや、別にフツーだけど」
「普通って。あんなに劇的な告白されといて、何で未紗は素なのぉ~!?」
「都…だからそれは噂なんだって。付き合う?って言われただけで…」
朝、都とコータに会うと二人は私を介して喋り始めるからなぁ…。
だから、邪魔者は自ら退散。
「ん、じゃあコータ後でね。私、未紗と行くから」
あらら。気遣ったのに、意味なし。
都は私に腕を絡めると、コータを置いて校舎へ進む。
「ねぇねぇ」
「…何でニヤニヤしてるのよ都」
「小玉くん…どお?」
「いや、別にフツーだけど」
「普通って。あんなに劇的な告白されといて、何で未紗は素なのぉ~!?」
「都…だからそれは噂なんだって。付き合う?って言われただけで…」