俺様王子☆年下カレシ3
「…意地悪してるつもり、ねぇけど。


一緒にバイトした奴聞いただけで、そんな動揺するってコトは…オレに言いたくない相手だったんだろ?


意地悪なのは、オレをこんな気持ちにさせた鈴の方じゃん…」


一歩の切なげな瞳が私に絡みつく。


そんな顔して、指に触れられると…


ドキドキが止まらないんだけどっ!


「はは、鈴おもしれぇ」


一歩は私の反応を見て、唇を離し、ラグにあてがっていたタオルの綺麗な所で手を拭いてくれる。


もぉ~!心臓に悪いよ。このままイケない事に突入したらどうしようかと思った。
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