デスク・フレンド
―教室

気付いたら
じっと見つめていた。

短い文章、
整った綺麗な字。

"

木漏れ日と
眩しい笑顔。
一緒に笑う勇気なんてないけど、私はいつだって
キミを見てるよ。

"
切なくなるようなその言葉に、思わず何か返事をしたくなって…

たった一言、下に書いた。

"分かります。"

見ず知らずの誰かに向けて。

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