生徒会には要注意!!~Sの縄張り~

王子と小さな女の子



「今帰りですか?あれ…迎えの車は…。」



そういうと本人は少し怪訝そうな顔をした。


「今日の朝…寝ぼけてた時要らないと言ってしまったらしい。」


意外な言葉に少し驚いた。

「朝…弱いんですか?」



こくりと頷いた先輩はいつもより少し幼く見えた。



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