生徒会には要注意!!~Sの縄張り~


そしてあたしの前でピタリと止まった。


「何ですか?」


そう言って見上げると、仙さんは顔を近づけてきた。



―――あと少しでキスできるくらいのところまで。



かなり驚いていると仙さんが口を開いた。


「俺にかまってもらえないからってすねんな。」



「ちげぇよ!!」



といって、頬を思いっきりたたいた。



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