銀のメガネ


あたしが身体を乗り出す。



そのひょうしで下着が
ずれた。




「あ・・・・・」





あたしは、顔を赤くした。





「これ、着てください。」



福山は、自分のセーターを
脱ぎ、あたしに着させた。




「ありがとぅ・・・・・」




「!!!?永瀬さん??」





突然泣き出したあたしに、
福山はびっくり。




「ぅぅ・・・・・・・」




そして、福山に抱きつく
あたし。




ポンポン・・・



福山はあたしの背中を
優しくたたいてくれた。




「もう、大丈夫ですよ」




「ぅ・・・・・ん!!!!」



このとき、福山の温かさが
あたしに伝わった。







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