I is Yours You is Mine

図星を言われ、肩がビクンッとはねる


「は…はぁ!?そんなワケないじゃん!!」


慌てて言ったけど、遅かった。
由幸が首から手を離して、私の目の前に座って、


口角を上げて笑って、
図星だろ?と聞いてきた。


私は下を向いた、由幸と目を合わせないように…。
すると、いきなり由幸が私を抱きしめてきた。


< 2 / 6 >

この作品をシェア

pagetop