俺様彼氏と従順彼氏
車だからだろうか、それともAm.3:00だからだろうか…

それとも朝からコイツに付き合っているせいだろうか…


非常に車内が重い!!!!


運転士含め、コイツに付き合わされた被害者、Am.3:30時点で、200人(あたしの近所の住民含む)にも上ろうとしていた。

正直、ありえない話しであるが、リアルに事実である。


「みつおー、所で何処に行くの?」

「………」

「みつ…お…」

一瞬だけ目を離していただけなのに、みつお王子はぐっすり眠ってしまっていた。


なんだかな、このワガママ俺様王子は…

「可愛いんだから…」


あたしはそっと額にキスを落とした
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